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板屋九郎兵衛の妻の墓

平成23年2月27日(日) 旧暦一月二十五日 癸丑 先勝 

昨日紹介した“板屋九郎兵衛”の話をもっと掘り下げてお話したいと思います。



九郎兵衛さんの奥様は、“お菊”さんといいました。
御浜町尾呂志からお嫁に来たお菊さんは、絶世の美女だったそうです。

二人はとても仲良く暮らしていましたが、子宝に恵まれませんでした。
九郎兵衛さんは、お菊さんのために“彦八”という男の子をもらい、
お菊さんは、大事にその子を育てていたといいます。

ある夏、尾呂志から“久作”という若者を盆踊りの師匠として招きました。
久作さんは、美人で踊りの上手なお菊さんに目を奪われたといいます。

そのことは、村人たちの誰もが知ることとなったのです。
もちろん、夫の九郎兵衛さんにも・・・。

盆踊りの本番の日。お菊さんは生理になってしまい、村の習わしで
暇屋に入って盆踊りが終わるまで過ごさなければならなくなってしまいました。

幼い彦八を抱いて暇屋にいると、お菊さんも一緒に眠ってしまったそうです。
盆踊りの最中、お菊さんが居ないことに気がついた九郎兵衛さんは、

久作さんとお菊さんが駆け落ちでもしたのではないかと思い、
血眼になって探しました。

しばらくして、暇屋の中で眠っているお菊さんをみつけたのです。
それに、誰かと抱き合って眠っている!!!

その瞬間・・かーーーっとなって・・抱き合っている相手が久作さんだと
勘違いをして、お菊さんを銃で撃ってしまったのです。

彦八の大きな泣き声にハッと我に返った九郎兵衛さんは、勘違いをして
お菊さんを殺してしまったことに気がついたのです。

そのことに懺悔し、仏門に入るとにした九郎兵衛さんのお墓の話は
昨日のとおりです。

板屋九郎兵衛の妻の墓

九郎兵衛さんの妻・お菊さんの墓は、標識も看板も何もなく、
まったくと言っていいほど人目につかない森の中にあります。


By まつ
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